雰囲気だけで165km自転車を漕いだ話

初めまして。ブログは久しぶりになります。

今回は勢いで行なった名古屋京都間の自転車移動について書いていこうと思います。

1-はじめに

事の発端は昨年の夏アニメ“少女☆歌劇レヴュースタァライト”というアニメのワンシーンに桜が満開の鴨川らしい描写があり、そこを一度は見に行きたい。と思ったことからです。あと160kmって距離を舐めてた。アホ。

f:id:milclaire:20190405120614j:image

2-ルート

今回はいろんなブログを参考にして書くチェックポイントを決めた後にGoogle MAPを使い移動するルートを決めました。(本来は自転車の通りやすいルートをしっかりと調べておくのが大切だなと走りながら感じました。)

チェックポイントは長念寺(東海大橋)、広瀬橋南、関ヶ原駅米原駅、ファクトリーあやめ工房、近江大橋にしました。

3 -移動開始

前日は23時までに寝て当日6時には起きました。

天気があまり良くないことを確認しながらもAM7:00出発です。

f:id:milclaire:20190405121605j:image

(この時からすでに道路が濡れてる)

自宅から東海大橋までは国道沿いを走るだけで、天気も良くほぼほぼ予定通りに移動できました。

ただまあ風が強い。そんなに漕いでも15km/hくらいしか出ない。

f:id:milclaire:20190405121815j:image

家を出て2時間40分東海大橋に着きました。

f:id:milclaire:20190405121959j:image

この時はまだ「この山を登るのか、エモいなwww」って言える余裕がありました。

東海大橋を越えてから関ヶ原駅に行くまでは殆どが坂道。しかも全部が急で自転車から降りて坂を登る→坂道を降りる→すぐ降りて坂を登るの繰り返しでこの時からルート作成の大切さを分からせれました。

f:id:milclaire:20190405122324j:image
f:id:milclaire:20190405122330j:image

(ただまあ山を登ってる時にいい景色を観れたのは良かったと思えました。)

f:id:milclaire:20190405122429j:image
f:id:milclaire:20190405122433j:image

ここら辺お山を越えて暫くしてから通り雨が降ってきたので、近くにあったコンビニで休憩。

ちょっとゆっくりするはずでしたがいつのまにか20分くらい経過してました。

養老から関ヶ原駅くらいまでの間は通り雨、向かい風全ての環境が悪く、走りながらも「なんで自転車で移動してるんだろう」って思いました。

関ヶ原駅から米原駅に行くまでの間ただただルートが悪く、ここでも坂道を移動してました。

まだ琵琶湖すら見れてないのに時間は13時を越えていて、流石にお昼ご飯を食べないといけないと思い、通り道にあったコンビニでお昼ご飯(おにぎりとチキン)を食べました。

f:id:milclaire:20190405122925j:image

ここからしばらく自転車を漕いで約30分後、ようやく米原駅に着きました。やっとまともな街に着きました。

f:id:milclaire:20190405123155j:image

近くのスーパーで飲み物を買った後少しだけ自転車を漕いだらようやくの琵琶湖に到着しました。ここまでくるとゴールはもうすぐだって思ってました。。。。。

実際琵琶湖の周りを走ると、風が強い、景色が変わらない、寒い、道がよくわからないだったりで結構しんどかったです。特に風が。。。-

琵琶湖周辺を漕いでいる時も通り雨があったのですが、途中あまり見ることができない二重の虹”を始めて見ることができました。見れてほんと嬉しかった。。。

f:id:milclaire:20190405133449j:image

米原駅についてから約1時間30分後に休憩。ここではコーラを飲みました。

f:id:milclaire:20190405133544j:image

ここからはひたすらに自転車を漕いでました。

琵琶湖長すぎ。。。。

本来は17時ごろに京都着いてワロタになるつもりだったのにまだ琵琶湖にいることの焦りからまともに写真撮ってないらしいね

19時近くようやく近江大橋に着きました。

f:id:milclaire:20190405162842j:image

既に達成感がありました。

この時何故か自転車を漕ぎながら泣いてました。なんでだろうね。

ただまああと少しだって気持ちだけで漕ぎ続けました。

しかしまあ左膝が痛い。

いつからかわからないけどほんと痛い。

自分がいかにペダルを漕ぐ時に左足を使ってるかがわかった。

琵琶湖を抜ければ滋賀の繁華街を抜けて山を抜ければ京都に着くって思えたら気が楽になりました。

京都までもう少し、最後の登り坂を登った時に後輪のあたりから「プシュー」と聴きたくない音が聞こえ、恐る恐る確認したら、やっぱりパンクしてました。

f:id:milclaire:20190405163044j:image

ここまで走行距離約155kmこの距離まで山道をや道路を通りながらもパンクしなかったことにありがとうって気持ちだった。

パンクの治し方もまともに調べてなかったので残りの数kmは自転車と一緒に歩きました。

f:id:milclaire:20190405163344p:image

パンクしてから20分ほど経ってから京都らしい景色を見ることができました。

やっとだ。。。。

f:id:milclaire:20190405163451j:image

ここまで来たらほんと少し。脳内では「旅の途中」がひたすら流れてました。24時間マラソンのランナーもこんな気持ちなんですかね。知らんけど

f:id:milclaire:20190405163606j:image

家を出発してから13時間40分

走行時間10時間15分

走行距離167km

無事(?)到着することができました。

まあ疲れた。

この時自転車の写真撮って地面に倒れてたけどまあ気持ちよかった。

冗談抜きで10分くらい時間が経ってた。

 

自転車も漕げないので近くの駐輪場に止めて夜ご飯を食べて寝ました。

 

f:id:milclaire:20190405164456j:image

本当にありがとう。

 

帰りは父親のトラックに送ってもらえることになり、少しだけ京都観光をしながら帰りました。

 

 

4-感想、反省

感想としては走りきれてよかった。あとは160kmって距離は自転車で移動する距離じゃない。マジで。

反省は長距離運転する場合はしっかりとルートを作成する、基本として体力をつける、休憩地点をあらかじめ決めておくなどいろいろなことですね。

行く前に購入、設置した荷台はかなり便利でした。(そもそも荷物は少ない方がいい)

あとはパンクの対応はできなきゃいけないなってことですね。

夏には2、3日かけて東京まで行こうと思ってるので、その際には今回の反省を生かしてより良いサイクリングにしたいと思います。

 

じゃあまた元気があれば8月ごろにでも。。。。。。。。