劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド (ネタバレ要素あり)


演じたはずの舞台
なのに わたしの知らない舞台

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今回は2020年8月7日に上映開始となった 少女☆歌劇レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンドについて書こうと思います。

劇場でみることにより、良い映像、良い音で見ることができるので見るか見ないか迷っている方は是非見ることをおすすめします。


以下ネタバレ要素が含まれているので、まだ見ていない方はブラウザバックを推奨します。

初めてのキラメキは二度と取り戻すことができないので。


























以下本編

ここからは僕の勝手な推測が入ります。



まず、本作品は再生産総編集となっておりますが、完全な新作だと思いました。

ロロロの開始直後、なながキリンと会話をしいている場所での「まっていたよ」という台詞は、第100回聖翔祭での運命のレヴューでトップスタァになった”神楽ひかり”に対しての台詞でだと推測します。
ロロロの終わりと始まりが繋がってるんですよ。
ここでも物語は廻っているということの表現なんですかね。
↑アニメ本編でもあったかもしれないので、ひかりがすでに廻っているみたいなシーンがあったなら教えてください。(たぶんRE:CREATEのときはひかりが来るって言うことの表現であの場所自体に干渉してないとは思う。)

あとスタァライトとして有名(?)な”アタシ再生産”のシーンでの華恋の武器が作られるシーンで、1話だけ剣が一切汚れていないんですよ。
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↑ 1話アニメのシーン
ただロロロでの一番はじめの再生産のときっていきなり剣が汚れているんですよね。
つまりこれは初めてのレヴューであっても本当に初めてのレヴューではないかもしれないんですよ。 すごくない、、、?(アニメではこの第1話の再生産以外では剣が汚れています。)
気になった方はまた見に行ってください。本当に違うので。。。

www.youtube.com


そもそもななが99回聖翔祭のレヴューについてキリンと話し合うこと自体が不思議なことかもしれないね。

あとアニメ1話ではまひるに起こしてもらった華恋が一度寮を出てからいつもつけてる王冠を取りに寮までもどってるのにロロロだと家を出る前にちゃんとつけてるんですよね。
まあこれはただの時間削減って言われたらそれはそうだけどもなにかしらの意図があって削ってるならすごいなあって思う。


あとは The star knows、恋の魔球、花咲か唄、星々の絆、Star Divine~Finale~ の5つがアニメ版との大きな修正が加えられていて、上記の5つが流れる前にそのキャラのイメージカラーでの”アタシ 再生産”がでるのよかったですね。
↑歌自体を再生産することに対するあの演出を初めて見たときはヒョエ~すぎる

しかもあれなにが良いってThe star knowsは星見純那のイメージカラーである水色、恋の魔球(7回裏)では露崎まひるのみどり、宵・花咲か唄は花柳香子と石動双葉のピンクと紫の混合色、星々の絆は大場ななの黄色、アニメとはレビュー曲が変わったStar Diamondでは天堂真矢と西条クロディーヌの灰色とオレンジがの分かれた2色になってるんですよ。

花咲か唄とStar Diamondでは2人の再生産を扱っていているのに色の扱い方が全然違うんですよね。
香子と双葉は2人で一つのような関係であること対して,真矢とクロディーヌは互いを認めていても自分自身がトップになろうとしてるんかなって。。

あと星々の絆のところだけどその前のRE:CREATEの最後にひかりが「きみにずっと繋ぐ星の絆」っていう歌詞からの星々の絆で華恋の最後の「繋がったの星の絆いつまでも守るよ」って言うところで今回のロロロを見るまではひかりから繋がった星(スタァ)の絆を華恋が繋げたっていう解釈しかしてこなかったけど今回「繋がった~(以下略)」の所ってななが歌ってるんですよ。
このシーンのあとに純那が「ずっと私たちを見守っててくれたんでしょ?」っていうセリフがあって星見純那の”星”との絆のことを表してるのかなって思った。
てかななが「ずっと守るよ」って言うのやっぱひかりのループに気づいてるって言うか2人でまた廻ってるんかな。
↑そもそもレビューに変化あるしやっぱアニメとは違う時間軸だと思うんだよな。

とりあえずここまでがロンド・ロンド・ロンドをみて思ったことかな。
あと数回見るかもしれないんでまたなんかあったらブログを書こうと思います。


メチャクチャ読みにくいと思うけどここまで読んでくださった方がいるなら本当にありがとうございます。
このご時世ですが、落ち着いたらいろんな話をしたいですね。