好きな歌の紹介 Part.3
ミソラの世界へのようこそ
これより、非現実世界へあなたをご案内____。
ということでお疲れ様です。みーです。
今回は『非現実世界へアナタと共に。』
をコンセプトとしている実験型劇場”ミソラドエジソン”のお歌を紹介していきます。
もしかしたらもう1つくらい書くかもしれないのでよければまた読んでいただけると嬉しいです。
1.ムーンライトシアター
またね来世でね
と印象的な歌い出しから始まる1曲。
1stSingleのA面らしい。
前回のあたぱちの方でも書いたのですが1stのA面はそのグループの世界観が強めに押し出されていてとても良いですね。
実験型劇場というコンセプトに沿ってか1曲を通じて”アナタ”を愛している人(もししくは人形?)のお話になっているのかなと思っています。
歌詞に多用されている”赤い糸”というフレーズ1つでも序盤から終盤になるにつれて意味合いが大きく変わっていてとても良き。
運命の赤い糸と言うものは大体が左手の薬指に結ぶ物らしいですが、この歌においてA,Bメロでは
”ココロ繋ぐ アナタとの赤い糸”
”ココロの中 アナタとの結び目”
とココロの中で繋がっているって表現されているんですよね。
これを悪い言い方をすればおかしい結び方をしている。と読むことが出来るのですが、少なくとも”私”と”アナタ”で繋がっている とも思えるのですよ。
ただCメロにおいて
”たしかな幸せ 繋がる 細い細い糸の先
貴方も今幸せなのかな?”
”小指繋ぐ赤い糸の先には
「誰もいない」”
とココロの中ではアナタと繋がっていると思っていた赤い糸も実際に繋がれているはずの小指においては「誰もいない」となっていて悲しくなるような歌詞になっているんですよね。
とまあこれまで無駄話をし続けてきたのですが、結局この歌の中では、一人のヒト(人形)の報われることの無い恋をうまく表現している歌だなあと思うんですよね。
↑(それだけ????)
ただそのココロのない人物を主人公としたお歌を”実験型劇場”というコンセプトで活動をするグループの1stA面にしているのはとても好きなんだよね。っていうお話。
2.ファントムマリアージュ
この歌は先ほどのムーンライトシアターと違い、女性が男性に対し束縛(?)をしているようなお歌となっています。
歌詞を読んでいくと、曲名の”ファントムマリアージュ”という聞き慣れない言葉の説明かのように物語が紡がれています。
可愛さ余って憎さ100倍ということわざがありますがまさしくそのような心境を映した1曲なのでは無いかなと思っています。
てかBメロのギター気持ち良すぎるしサビ前の拍の取り方が大好きなんだよね~。
”永遠の代償はひとつだけ
別れることも終わることも無い”
3.ココロココノカ
いやぁ~~~~~、、、、、、、
これはねぇ本当に良いお歌。。。。。
このお歌は”ココロココノカ”という曲名から推測できるように9日しか記憶を保てない(リセットされるっていう表現が正しいかも)人工知能との愛のお歌。
曲の構成である1A、1B、1サビ、2A、2B、2サビと分けられるコード進行に経過日時が割り当てられており、最初はぎこちない関係であってもお互いを知りゆく中で別れの9日目を迎えるまでのお互いの葛藤を紡いでいる。
最後のCメロのところが本当に良いんだよね、、、、
ただ、まだ、また好きだった
終わりだよ~
舞台演者の「舞台に立つ間は自分自身を捨て、与えられた役を演じきる空の器である。」
みたいな話がとても好きなのですがこのような表現がとても合っているグループなのかなと思っています。
今回の3曲はどれも1stSGに入っているのですがこの1枚の中で様々な形の恋愛を表現しているならとても良いですね(何が??)
今回は1stSG内で書いたのですが次は2ndで書いてみたいですね。
今回の3曲ですが全てMVがYouTubeにあるので良ければ見てみてください。
ムーンライトシアター
【MV】ミソラドエジソン「ムーンライトシアター」 - YouTube